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※木曜日までに公開のコンテンツから抜粋
2025年4月13日((日)
阪神競馬場
サラ系3歳 オープン
芝1600m (右 外 B)
京都コースで開催された阪神ジュベナイルフィリーズを制し2歳女王の座に就いた。
今度は阪神マイルコースを制して関西マイルG1制覇と行きたい。
デビュー戦から期待は大きく、その競馬センスだけで勝利した内容は高く評価されました。
続いて挑んだ札幌2歳Sではまだ幼稚な面を見せスタートが決まらなかったものの、それでも2着。
露骨に勝ちに来た勝馬に比べ、ここは「どこまでやれるか」だったアルマヴェローチェにとっては、鞍上の横山武史騎手もますますの期待を寄せていました。
そこからは長い休みを挟み、ぶっつけで阪神JFへ。流石にこのローテーションは疑問視され、人気を下げることとなりましたが見事1着。
1週前調教に当日の騎手である岩田望来騎手に跨ってもらい感触を確かめてもら、最終は3頭併せ馬調教で仕上げるという、上村洋行調教師の手腕が光った仕上げぶりであり、結果となりました。
鞍上の岩田望来騎手には嬉しい嬉しいG1初勝利となり、歓喜を爆発させていたのが印象的です。
これでローテーションに余裕が出来た為ゆっくりと冬休み。再始動は3月の半ばとなりました。
しかし目立つのはその調教相手。大阪杯連覇を決めたベラジオオペラと併せ続けるというハードな調教をこなし続けています。特に3月30日の調教では、臨戦態勢のベラジオオペラ相手に一歩も引かずという好走を見せています。
ベラジオオペラと併せた馬は好走するというオカルトめいた法則もあります。女王として桜花賞に挑むアルマヴェローチェ。その走りに再び期待が寄せられます。
クイーンC(G3)の勝ち馬。勝ち時計1分32秒2の優秀さは、前週の東京新聞杯(G3)1分32秒6と比べれば一目瞭然。
序盤1000m57秒2の速い流れでも抑え切れない行きっぷりで折り合いは少し心配だが、スピードとその持続力は一級品だ。3走前は発馬が応えたもの。
右回りに不安はなく、スタートが上達した今、3歳牝馬同士ならG1で十分戦える。
初戦は早めに手前を替えたり物見をしたりと幼さが前面に出ていたが、フェアリーS(G2)では解消。軽く気合をつけた程度で後続を3馬身突き放す大物ぶりを見せつけた。
時計も3歳1月で翌日の古馬オープンより0秒5遅いだけなら優秀。G1で通じる素質馬だ。
今回も久々だが、1週前のCWの時計はどこを取っても速い。態勢は整った。
チューリップ賞ではスタートを決めて好位からレースを進めると、直線でも残り1ハロンから抜け出し後続の追撃をハナ差しのいで重賞初勝利を収めた。
気の難しい面があるタイプだが、しっかりとコントロールして臨めればチャンスあり。
ブラウンラチェットは、2歳時にアルテミスステークスを制した実績を持つ馬です。
このレースでは好位から鋭い末脚を繰り出し、直線でしっかりと抜け出す強い競馬を見せました。
走破タイム1分33秒8という優秀な時計に加え、上がり3ハロン33秒3という瞬発力は、桜花賞の阪神マイルコースで求められる能力にピッタリ合致すると思います。
2歳時の新馬戦ルメール騎手を背に勝利しており、デビューから高いポテンシャルを示している実力馬です。
昨年末の阪神JFでは16着と大敗しましたが、その敗因は明確で、体重がマイナス12キロと減っていたことや、ゲート前でイレ込んで精神的に不安定だったことが影響したとされています。
しかし、今回はその経験を活かし、栗東トレーニングセンターに滞在して調整を進めています。
陣営によると栗東の環境に早く馴染み、カイ食いも良く、現状の力を出せる状態とのことで、輸送や環境への適応力が向上している点が魅力です。
馬体的にも筋肉が引き締まり、艶、ハリ、バランスが良くなるなど、3歳になってからの成長がとても感じられます。
血統の背景もとても素晴らしく父キズナ、母フォエヴァーダーリングという血統で、半兄に2025年サウジカップを制したフォーエバーヤングがいる良血馬です。
この血統背景はスタミナとスピードの両方を兼ね備えており、マイル戦での持続力やさらなる成長が期待できます。
奥深い血統だけに今後の成長もかなり期待できるのではないでしょうか。
また今回騎乗予定の横山武史騎手とは初コンビになりますが彼は若手ながら冷静な判断力と勝負強さで知られ、G1での実績も豊富です。
ブラウンラチェットのセンスある先行力と切れ味を引き出してくれる可能性が高く、このコンビによる巻き返しに期待が膨らみますね。
阪神JFでの失敗を踏まえ立ち回りから果敢な攻めたレースを期待しています。
阪神JFでの大敗から桜花賞直行というローテーションは異例ですが、それが逆に魅力となっていると思ってます。
前走の敗戦で人気を落とす可能性があるものの、アルテミスSで見せた実力は刻んだラップ的にも本物です。
もしスムーズに力を発揮できれば、上位人気馬を脅かすダークホースとなり得ますね。
特に、直線での瞬発力勝負になりやすい阪神外回りコースは、彼女の持ち味である鋭い脚を活かせる舞台だと踏んでいます。
桜花賞は世代の短距離の強豪揃いですが、ブラウンラチェットが前走の鬱憤を晴らし、桜の舞台で輝く可能性は十分にあると私は考えています。
この馬の復活劇にぜひ注目して応援していこうとおもいます。
アルマヴェローチェ
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